可哀想?
昨日放送された鉄腕DASH、凪が「これ、コマーシャルの時から見たかったのー」というので、いつもは見るNHKニュースもダーウィン(録画はしていましたが)も止めて、久々にDASHを堪能致しました(笑)。
我が家では、絢と私の間で最終的に話題になったのは、「山口氏は、いくら体に自信があっても、ちゃんと服を着て農作業するべきだねえ、自然薯に対して1番といえる功労者が、食べることに参加出来ずに勿体ない」ということだったのですが、世間的に話題となったのは…
イグアナの処遇だったんですね…ちょっとびっくり。
うん、イグアナ、可愛いです。自分も、どちらかと言えば好きな生き物。でも、「グリル厄介」というコーナーにて、厄介者をただ捕まえるのではなく、ちゃんと命を粗末にすることなく、おいしく頂いているところを見て、特に可哀想とか残酷、という感情は湧きませんでした。その後我が家は、イグアナと同じ爬虫類であるワニ、あれも鶏肉のような味で美味しいらしい、という話題に派生してましたし…
可哀想以前の問題として、何故そこにイグアナが生息することになっているのか、そこを考える必要があるのかも、そして番組も、もう少しその辺の説明に時間を費やすべきだったのだろうか、とも思います…批判があると言うことは、説明不足だったのかなあ、と。ながらで見ていた自分は、ちょっとその辺、はっきり憶えていないのですが…
ただの「イグアナ可愛さ」からの批判、であれば、それは違う、と思います。
ペットは、飼ったら看取るまでが責任、ですよね。生きたまま放すのは、ペットの命に対して罪を背負いたくない、飼い主の身勝手ではないでしょうか。
その地で大きく育つことが出来るということは、その環境がその生き物にとって非常に過ごしやすい、ということ。外敵が少ない、餌が豊富、気候が合っている、など。そりゃ生態系も壊すわー、と、絢に教えてもらいました。
そうなるとやっぱり、無碍に外来種を放すのは駄目ですよね…
これが仮に、イグアナではなく、別の生き物だったら話題になったのだろうか。イグアナ、可愛い、には同意出来ますし、罪のない命であることに間違いはないのですが、害獣であることにも間違いはないだけに、命の処遇は悩ましいです。
咎の所在は…
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